過激BL短編集
第16章 甘えたい彼氏
「動くよ」
と言い終わる前にもう動く。
「もうそろそろ俺…イキそうなんだけど」
「俺っ…もっ…出るっ」
片手で枕を握りながらだらしない顔で喘ぐ悠太が可愛すぎて、見てるだけでイキそうになる。
「んんっ…悠太っ…出るっ」
「しゅんたっ…イクッ…イッちゃう…やぁっ…あっ」
悠太のお腹の上に射精する。
悠太の精液と混ざり合ってどれが自分のかわからない。
「気持ちよかった…」
悠太の横にごろんと寝転ぶ。
「ねぇもう終わり?…俺まだ満足してないんだけど。しゅんたのおちんちんまだ元気だよ?いけるよね?」
悠太が妖艶に笑って、俺に抱きつく。
「あと少し休んだらな」
今日は眠らせてもらえないな。
end