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「自分で…」

「仕方ないから寝ころんで良いよ」


さっきの昴の喘ぎ声を思い出して独りでに赤面する。

素直に仰向けに寝ころぶと足をグイッと持ち上げられ、恥ずかしい体制にされる。

「まって、俺…こんな格好//」

体に合わないサイズのシャツで必死に隠そうとする。
昴は優しい声で
「大丈夫…僕しか見てない…」

「僕」という一人称が似合う細い体が俺の体に乗る。
柔らかい唇が俺の唇に重なった。

「すばる…ぁ…ん…」

舌が入ってくる。
口が離された時に見た昴の顔はいつにも増して妖艶だった。