テキストサイズ

にじいろ。

第8章 もうひとつの『初めて』。

夜空の下で
BBQ大会が始まった


翔「雅紀、それ取って?」

雅紀「はいよ」

潤「それもういいんじゃね?」

雅紀「取る?潤これね?
はい、大ちゃんこれどうぞー」

智「あー、ありがとー。いただきまーす」

和也「翔くん、俺のもうちょっと焼いて」

翔「しっかり焼きね?」

雅紀「俺やるから翔ちゃんも食べて!」

翔「雅紀が食えよ!(笑)」



肉も野菜も結構な量だったけど
ワイワイやりながら
散々笑って
お腹いっぱいになるまで食べた



潤「んじゃー、花火やる?」

和也「花火なんてあるのっ?!」


子供みたいに目をキラキラさせたかずに
用意周到、準備万端の潤がニヤリと笑う


智「あっ!」


大ちゃんがバタバタと家の中に入って戻ってくると
カメラを手にしていた

ストーリーメニュー

TOPTOPへ