テキストサイズ

にじいろ。

第10章 悪魔なアイツ。

斗真「ごめん、悪かった。
知り合いにあんまり似てたからさ

あ、俺、生田斗真。
よろしくな!」

そう言って握手を求めるから
『よろしく』
と、その手を握り返した


ふと周りをみると
クラスメイトの視線が集まってる…

廊下にも人が集まってきてるし

なんだこれは?



斗真「こりゃ、転校早々大変だな(笑)」


斗真が何を言ってるのかよくわかんなかったけど
取り敢えず
『そうみたいだな』
とは言っておいた




「キャー!!!」



廊下から
女子の劈く様な黄色い声が聞こえた


「松本先輩来たよ!」
「相葉先輩もいる!」
「うそーっ!マジで!」
「キャー!カッコイイー♡」




なんなんだ?この騒ぎは

ストーリーメニュー

TOPTOPへ