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にじいろ。

第10章 悪魔なアイツ。

〜 雅紀Side 〜



潤「まー?」



雅紀「…へっ?」


潤に名前を呼ばれてハッとした

恐る恐るかずの方を見ると
冷めた薄ーい目で俺を見ていた



雅紀「あ、え…と、かず?」

和也「何」



うわーーーー
怒ってるよ
めっちゃ怒ってるよ


今のこの状況のマズさに気付いているのは
潤と俺だけだろう

いや
他の人に気付かれちゃ困るんだけども。



村上「相葉先輩?どーしたんすか?」

雅紀「なっ、なんでもないよ?」



目が泳いでる
自分でもわかる



斗真「実物はもっと似てるよ」

風間「会ってみたら面白いんじゃない?ねぇ?ニノ」







かぁーざぁーまぁーーーーー!!!







和也「いいよ」



へっ?



和也「その代わり







まーくんも付いてきてね?」


かずが、ジロッと俺を見た










なんでこうなった…

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