
にじいろ。
第10章 悪魔なアイツ。
風間「はい、コレ。学祭でやれそうな曲のデモと譜面」
和也「おぉ、サンキュ」
『学祭の為の助っ人』
それを条件に
俺はバンド加入を承諾した
村上「ほんま助かるわぁ
週末のバンド練習は参加出来る?」
和也「んー、多分」
風間「覚えるのはそんなに焦んなくていいよ。本番まではまだ時間あるしさ」
村上「俺もよーミスしよるしな(笑)」
風間「お前はミスんなよ(笑)」
二人の掛け合いに
フッと笑みが溢れる
村上「斗真の奴、まだ電話終わらんのぉ?」
ベランダでは
斗真が授業終わりからずっと誰かと電話をしている
風間「あ。そろそろ5限始まるぞ!」
村上「やばっ!! ほな、またな!ニノ!」
和也「うん、ありがと!」
手をヒラヒラさせて
廊下を走る二人の背中を見送った
斗真「ニノ!」
電話を終えた斗真が俺を呼ぶ
和也「どーした?」
斗真「ミラクルが起きたよ」
斗真がニヤリと笑う
和也「何?ミラクルって」
斗真「やっと連絡がついたんだよ!」
それは、つまり…
和也「おぉ、サンキュ」
『学祭の為の助っ人』
それを条件に
俺はバンド加入を承諾した
村上「ほんま助かるわぁ
週末のバンド練習は参加出来る?」
和也「んー、多分」
風間「覚えるのはそんなに焦んなくていいよ。本番まではまだ時間あるしさ」
村上「俺もよーミスしよるしな(笑)」
風間「お前はミスんなよ(笑)」
二人の掛け合いに
フッと笑みが溢れる
村上「斗真の奴、まだ電話終わらんのぉ?」
ベランダでは
斗真が授業終わりからずっと誰かと電話をしている
風間「あ。そろそろ5限始まるぞ!」
村上「やばっ!! ほな、またな!ニノ!」
和也「うん、ありがと!」
手をヒラヒラさせて
廊下を走る二人の背中を見送った
斗真「ニノ!」
電話を終えた斗真が俺を呼ぶ
和也「どーした?」
斗真「ミラクルが起きたよ」
斗真がニヤリと笑う
和也「何?ミラクルって」
斗真「やっと連絡がついたんだよ!」
それは、つまり…
