にじいろ。
第1章 出逢いは突然に。
〜 翔Side 〜
潤「大野さん」
それまで無表情で俺達の出会いの経緯を聞いていた潤が
智くんの名前を読んだ
智くんの方に
体を向き直して
真っ直ぐな瞳で。
潤「翔くんのこと、宜しくお願いします」
そう言って深々と頭を下げた
翔「潤…」
そして智くんは
チラッと横目に俺を見たあと
潤の方を向き
智「好きな人を泣かせるようなマネはしないよ
だから…
安心して、潤くん」
と言ってニコッと笑った
俺は
嬉しくて
恥ずかしくて
俯いて顔を上げることが出来ないまま
心の中で
『ありがとう』
と呟いた
雅紀「うっ…ううっ…」
あれ?
雅紀泣いてる?!
雅紀「し…幸せに…グスッ…なって…ね…ヒック…」
潤「なんでまーが泣いてんだよ(笑)」
それから雅紀と潤は智くんとすっかり打ち解けて
連絡先の交換をしたりなんかして
智くんのピザを雅紀と潤が奪い合ってるうちに
雅紀の唐揚げを智くんに取られたりして。
最高の幼馴染みと
最高の親友
そして
大好きな智くんに囲まれて
俺は
本当に
本当に
幸せ者だって
つくづく神様に感謝したんだ
潤「大野さん」
それまで無表情で俺達の出会いの経緯を聞いていた潤が
智くんの名前を読んだ
智くんの方に
体を向き直して
真っ直ぐな瞳で。
潤「翔くんのこと、宜しくお願いします」
そう言って深々と頭を下げた
翔「潤…」
そして智くんは
チラッと横目に俺を見たあと
潤の方を向き
智「好きな人を泣かせるようなマネはしないよ
だから…
安心して、潤くん」
と言ってニコッと笑った
俺は
嬉しくて
恥ずかしくて
俯いて顔を上げることが出来ないまま
心の中で
『ありがとう』
と呟いた
雅紀「うっ…ううっ…」
あれ?
雅紀泣いてる?!
雅紀「し…幸せに…グスッ…なって…ね…ヒック…」
潤「なんでまーが泣いてんだよ(笑)」
それから雅紀と潤は智くんとすっかり打ち解けて
連絡先の交換をしたりなんかして
智くんのピザを雅紀と潤が奪い合ってるうちに
雅紀の唐揚げを智くんに取られたりして。
最高の幼馴染みと
最高の親友
そして
大好きな智くんに囲まれて
俺は
本当に
本当に
幸せ者だって
つくづく神様に感謝したんだ