にじいろ。
第11章 天使と悪魔の Gimmick Game。
kazは会場の外まで
俺達を見送りに出てやると言って楽屋を出た
和也「なぁ」
kaz「ん?」
和也「雅紀をかけて勝負しようって言ったのは何だったんだよ?
お前、雅紀のこと気に入ってたんじゃなかったのかよ?」
kazがふふっと笑った
kaz「バーカ。
俺は男になんか興味ねぇよ。
ただ…お前ら見てたら
無性に女に逢いたくなっただけだよ
だいたい、雅紀を誘惑するならお前にわざわざ断り入れる必要ないだろ?
あんなの、お前を挑発して勝負に乗らせる為に咄嗟に口から出たことだよ」
kazは目を細めて
遠い空を見上げた
和也「いい女なの?そのヒト」
kaz「いい女だよ。雅紀によく似て」
和也「はぁっ?!」
俺の反応にクククッと笑って
『雅紀のこと、大事にしてやれよ』
と、肩を叩いた
雅紀「Kazさん!」
俺達の少し前を歩いていたまーくんが
振り返ってkazを呼んだ
雅紀「カッコ良かったです!凄く!」
まーくんの笑顔に
『サンキューな!』
kazが笑顔で返した
俺達を見送りに出てやると言って楽屋を出た
和也「なぁ」
kaz「ん?」
和也「雅紀をかけて勝負しようって言ったのは何だったんだよ?
お前、雅紀のこと気に入ってたんじゃなかったのかよ?」
kazがふふっと笑った
kaz「バーカ。
俺は男になんか興味ねぇよ。
ただ…お前ら見てたら
無性に女に逢いたくなっただけだよ
だいたい、雅紀を誘惑するならお前にわざわざ断り入れる必要ないだろ?
あんなの、お前を挑発して勝負に乗らせる為に咄嗟に口から出たことだよ」
kazは目を細めて
遠い空を見上げた
和也「いい女なの?そのヒト」
kaz「いい女だよ。雅紀によく似て」
和也「はぁっ?!」
俺の反応にクククッと笑って
『雅紀のこと、大事にしてやれよ』
と、肩を叩いた
雅紀「Kazさん!」
俺達の少し前を歩いていたまーくんが
振り返ってkazを呼んだ
雅紀「カッコ良かったです!凄く!」
まーくんの笑顔に
『サンキューな!』
kazが笑顔で返した