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にじいろ。

第1章 出逢いは突然に。

雅紀「ただいまぁ・・・」


玄関をそっと開けると
そこには見慣れないスニーカーが綺麗に揃えられてる



やっぱり誰か来てるんだ… 

なんか俺、嫌な汗かいてるし。



てかね、
このスニーカー、Men's?だよね?
サイズ感がちょっと…ね
俺のより一回り小さいくらいだけど。

コレ、若者向けでしょ?
母ちゃんの彼氏、こんなん履くの?





頭の中が『?』マークでいっぱい。


疑問を残したまま廊下を進み、
一呼吸してからリビングのドアを開けた






ー ガチャッ ー





母「お帰り雅紀。遅かったじゃない」






!!!








予想してはいたけど。
ソファーに誰か座ってる…!

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