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にじいろ。

第14章 ピカイチでハレンチな青春。

和也「どうしようかね?」


家に帰ってからも
夕飯を食べてる時も
ずっとこの話題で。
だけどなかなか決まらない


雅紀「そーだなぁ」


ベッドでかずを腕枕して
髪を撫でる
この時間が凄く好きで。

風呂上がりで
お互いの身体がポカポカしてて気持ちいい



雅紀「くすぐったいって」

かずが首筋に鼻をスリスリさせてる



和也「んふふ♡」

雅紀「いたずらばっかしてると襲うよ?」

和也「だってまーくんいい臭いなんだもん」


『だもん』て(笑)


雅紀「襲われたいの?」

和也「まーくんが襲いたいんでしょ?」


上目遣いで俺を見るから


雅紀「四六時中ね」


クルッと反転して
上から見下ろすように
かずの顔をじっと見つめた


雅紀「ホント、可愛い」

和也「どのあたりが?」


首に手を回して
尚も俺を見つめる


雅紀「全部。

全部可愛いし
全部好き」


チュッとキスをすると
ニコッと微笑んで


和也「じゃあ、もっとして♡」




そーやって煽ってくるんだから。

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