
にじいろ。
第14章 ピカイチでハレンチな青春。
朦朧とする意識の中で
倒れ込んだまーくんにギュッとしがみついた
和也「まーくん…愛してる…」
雅紀「愛してるよ…かずくん…」
『かずくん』
小さい頃
まーくんは俺のことをそう呼んでた
小学校に入ってから
『かず』
って呼ぶようになったんだよね
和也「ふふっ。
なんで今、『かずくん』なの?」
雅紀「わかんない。ポロッと出た(笑)」
『まーくんだーいすき!』
『かずくんだーいすき!』
よくそうやって
ギュッてしてたよね
雅紀「かずくん大好きっ!」
ほっぺにチュッてしてくれて
身体をキレイに拭いてくれた
初めて 好きになった人
初めて 愛した人
初めて 好きになってくれた人
初めて 愛してくれた人
たった一人の、俺の……愛しい人。
倒れ込んだまーくんにギュッとしがみついた
和也「まーくん…愛してる…」
雅紀「愛してるよ…かずくん…」
『かずくん』
小さい頃
まーくんは俺のことをそう呼んでた
小学校に入ってから
『かず』
って呼ぶようになったんだよね
和也「ふふっ。
なんで今、『かずくん』なの?」
雅紀「わかんない。ポロッと出た(笑)」
『まーくんだーいすき!』
『かずくんだーいすき!』
よくそうやって
ギュッてしてたよね
雅紀「かずくん大好きっ!」
ほっぺにチュッてしてくれて
身体をキレイに拭いてくれた
初めて 好きになった人
初めて 愛した人
初めて 好きになってくれた人
初めて 愛してくれた人
たった一人の、俺の……愛しい人。
