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にじいろ。

第16章 君の声が聴こえる。

〜 雅紀Side 〜



雅紀「ね、かず、も、…イイ…?」

和也「はぁっ…ぁっ…まー、く、欲しいっ…」



ストロークする手を止めて
ローションを取り出し
蕾に指を出し挿れすると
クチュ
という厭らしい音がした


耳元に唇を寄せて

雅紀「中、凄いよ」

わざと言う



和也「やっ…恥ず、かし、…からっ…!」

恥ずかしがるかずがたまらなくて
二本目を挿れて指を動かす


和也「ぁ、ぁ、やっ、まーく、ん、んぁっ…!」


雅紀「かずの可愛い声、もっと聞かせて?
俺のかずだって感じさせて?」




和也「ぁあああんっ!」

かずの中のイイトコロに触れると
電気を通したように
背中が弓なりに反って
高い声を発した


雅紀「可愛いよ」

頬にチュッと口付ける



もっと鳴かせたいと言いたいとこだけど
俺がもう我慢できないっっ…!

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