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にじいろ。

第4章 秘密。

雅紀の顔を見て
彼は落ち着きを取り戻したようだった



智くんの家に辿り着くと
潤が心配そうに家の前で待っていた



家の中に入って
二人を座らせた


翔「落ち着いたか?
ゆっくりでいいから、何があったか話して?」

彼が怖がらないように
なるべく優しく話しかける


智「みんな君の味方だから、大丈夫だよ」

潤「ホラ、なんか飲みな?」

潤が買ってきてくれた飲み物をテーブルに並べた



コーヒーを一口飲むと
彼がポツリポツリと話し始めた

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