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涙色*遠恋

第2章 『彼の居る場所』




『……ふふふ……
涼可愛いー♪』



『……かわ♪笑……』



『……ええ、可愛いーわ♪……』



『……もおーッ!……
可愛いーのは結奈だろー!』






『……あ、ん……
涼……』








……私は……
涼にまたキスされた
……






『……結奈……
好きだよ……』







『……涼……
好きよ……』








『……結奈……
明日は何時に送ればいいの?』




『……そうね……
1時には出ないといけないかも……』







『……そっか……』







……涼の……
淋しそうな顔を見て愛しくて……







……私から……
涼にキスをした……











『……結奈……
ほんとに嬉しいよ。結奈も俺の事が、
好きなんて……』



『……それは……
私も同じよ……
涼みたいな素敵な人の、
彼女に慣れたなんて……』




『……結奈……』





……俺は……
愛しさの余り……
結奈を抱きしめた。




『……涼……
なんだか不思議ね。昨日までは涼を、
知らずに生きてたなんて……』




『……そうだな……
二人が出逢えた事が奇跡だな……』



『……そうね……』



『……結奈は……
休みは何曜日?』



『……それが……
曜日は決まって無いのよ……
不定期で……』



『……そっか……
結奈忙しそうだもんな。』



『……涼……
ごめんね……』



『……結奈が……
誤る事じゃ無いよ。俺が絶対また、
結奈に逢いに東京に行くから、
心配すんな……』



『……涼……
私も逢いに来るわ。絶対に!
ううん……次の休みが、
決まったら逢いに来ていい?』



『……結奈……
ほんとに?……』



『……ええ……
私だって涼に逢いたいもの……』























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