涙色*遠恋
第3章 『triangle』
その時チーフが出来上がった、
涼の写真を持って戻って来た。
『……あ!……チーフ!
お疲れ様です♪』
……そして……
チーフは涼の写真をマジマジと見て。笑
『……うーん……
しかしイケメンだな!……』
と滅茶苦茶満足気な顔をしていた!
『……彼は……
文句の付けようが無いな♪
こんだけのイケメンならやっぱり
恋人とか居るのか?♪』
と私に聞いて来た!思わず私は、
飲み掛けのお茶を、
吹き出してしまった。汗!……
『……おいおい……どうした!?』
『……はは……ちょっと熱くて!
恋人ですかあ?~
どうですかね~』
……私です!……
とは口が避けてもチーフには、
やっぱり言え無かった!汗……
……こうして……
チーフと二人で雑談しながら、
急ピッチで仕事を進めた。
そしてあっという間に夕方になり、
5時頃ようやく仕事が終った。
『……よし!……新谷~お疲れさん!
残業免れたな!』
『……はい♪……チーフも、
お疲れ様でした!』
『……よし!……
新谷!念願の寿司食いに行くぞ♪
特上寿司な。笑っ』
『……やったあ!……
チーフ!ご馳走になります!
特上寿司。笑っ』
私は部署に戻りバックを、
取りに戻った。
『……あ、結奈♪……お疲れ様♪
一緒に帰らない?♪』
『……ごめんね!……真理恵!
今日はチーフと……
明日ならいいわよ♪』
『……えーチーフ!……
また結奈ですかあ!』
『……あほう!……
今日はお疲れ様会だ!
お疲れさん♪
新谷!行くぞ♪』
『……あ、はい!……
ごめんねー真理恵!明日ね!
お疲れ様♪』
『……はいはい!……お疲れ様!』
……私は急いで……
チーフの後を着いて行った。