涙色*遠恋
第3章 『triangle』
俺はネットでいろいろ調べてみた。
調べてみたら新潟の瀬波温泉が、
海も見えて凄くいい感じだったから、
早速電話を掛けてみた。
『もしもし?
急ですみませんけど、
突然の予約はやはり無理
ですか?』
……頼む!……
空いていてくれ!
俺は願う気持ちだった。
『いつですか?』
『明日なんですけど。
やはり無理ですかね?』
『少々お待ち下さい。
あ、何名様でしょうか?』
『……ああ、すみません……
大人2名で。』
『解りました。お待ち下さい。』
暫くしたら、
『もしもし?
料理が多少異なってもいいなら、
ちょうど1部屋空いてますよ。』
『そうですか!
料理ってどんな感じですか?』
俺は料理の説明を聞いてみたら、
そんなに大差無かったから、
ここにする事にした。
それにもう時間も無いし。
『有り難うございます!
じゃあ明日予約、
お願いしたいんですが。』
『はい、有り難うございます。』
俺は住所と名前と電話番号を、
言って電話を切った。
……ラッキーだな!……
1ぱつめに決まるなんて、
めちゃめちゃラッキーだ♪
俺は温泉のホテルの感じを、
結奈にLineで送ってから、
結奈に電話を掛けた。