涙色*遠恋
第3章 『triangle』
『もしもし、結奈?
Lineに送った画像見た?♪』
『涼。ええ見たわ!
とっても素敵な所ね♪』
『明日そこ部屋取れたよ♪』
『えっそうなの?
よくこんな急に取れたわね♪』
『そうなんだよ。
めっちゃラッキーだよな♪
しかもそこ1ぱつめに電話、
かけた宿だぜ!』
『そうなの?
それは凄いラッキーね♪
さすが涼だわ。
涼ほんとに有り難う♪』
『アハハ。
たまたま運が良かったんだよ♪
でもこれで結奈と二人で、
旅行に行けるな♪
俺めっちゃ楽しみ♪』
『涼と旅行に行けるなんて、
ほんとに夢みたいだわ!
あたしも楽しみよ♪』
『ほんと?結奈♪』
『勿論よ♪』
『有り難う♪結奈。
明日は俺の車で行くから。
結奈は家で待っててね?』
『えっ、車なんて涼大変じゃない。
電車で行きましょうよ。
あたしもお金だすから。』
『大丈夫だよ。
車のが俺は楽だから。
結奈気にしないで?』
『でもほんとにいいの?』
『勿論♪
明日早朝から出たいから、
結奈の家に5時には行きたいけど、
早くても結奈大丈夫?』
『大丈夫よ。
涼ほんとに気を付けて来てね?』
『有り難う♪
じゃあ明日早いからもう、
寝ようか?♪』
『そうね。
涼明日よろしくね♪』
『ふふ、こちらこそ。
じゃあ結奈おやすみ♪』
『おやすみなさい。涼♪』
俺達は電話を切った。