
涙色*遠恋
第4章 『離したく無い』
『てか料理食べよっか。笑』
『……そうね……』
『……んー♪……
ヤバい!全部上手い♪』
『……ほんと♪……
全部美味しいわ♪
涼、ほんとに今日は素敵な、
オフを作ってくれて有難う♪』
『……いえいえ♪……』
結奈が喜んでくれて良かった♪
夕飯食べたら温泉入って、
ゆっくりするといいよ♪』
『そうね、そうするわ♪
涼もゆっくりしてね♪』
『……サンキュー♪……
結奈♪』
料理はマジでどれもこれも、
絶品だった♪
……結奈が居て……
……波の音を聞きながら……
極上の料理を食べるなんて、
マジで最高に幸せな時間だ……
結奈と楽しい会話をしながら、
至福の時間が終わった。
「……はあ♪……
めっちゃ上手かったな♪」
「……ほんとね♪……」
「……結奈……
お風呂入りに行こ?♪」
「……ええ♪……」
結奈が支度して一緒に、
銭湯に行った♪
銭湯は部屋からちょっと、
離れた所にあった。
でも歩いてる時も通路から、
絶景の景色が見れた♪
「……結奈……
この温泉いつかまた絶対、
一緒に来ない?♪」
「……そうね♪……
絶対涼とまた来たいわ♪」
「……OK♪……
約束な♪結奈……」
「……ええ♪……
約束よ♪涼……」
「……あ、銭湯あれだ♪……」
「……そうね♪……」
「……結奈……
ゆっくり入って来な?
1時間ぐらい?」
「そんなには入って無いわ。笑
40分ぐらいで出れるわよ♪」
「……そう?……
じゃあ出たらそこの、
椅子に座って待ってるよ♪」
「……ええ♪……
有難う。涼♪じゃあ、
あたしも早く出たら涼、
待ってるわね♪」
「……うん♪……
じゃあね、結奈♪」
「……うん♪……
後でね♪」
男湯と女湯はすぐ隣にあった。
俺達は銭湯に入る事にした。
