素晴らしき世界
第20章 2人の怪獣
「あっ…んっ、まさ…きっ」
「気持ち……いい?」
問いかけながら、
俺のいいとこばかりを攻め立てる。
「ああっ!んっ、そこっ…ダメっ!」
「和の口は嘘つきだね?
下のお口は正直だよ?
俺をギュッと締めつけて離さないもん」
「いやっ、言わな…いでっ」
雅紀の言う通り身体は正直で、
俺のモノの先からは先走りが溢れてる。
「もっと俺の事、離さないでねっ!」
そう言うと俺のモノを掴んで上下に動かす。
「ああ…っ、まっ、待って!
両方…ダメっ!」
「もう、嘘つきな口は……」
そう言って俺の唇を塞いだ。
上からも下からも聞こえる水音が、
快楽の波を呼び寄せる。
「ああっ、まさ…きっ」
「俺も……一緒に、なっ?」
言葉にしなくても……
俺が思っている事を
やっぱりわかってくれた。
嬉しくてギュッと雅紀の身体を抱きしめた。
「……いくよ?」
雅紀の余裕のない声に俺は頷いた。
すると最奥めがけて激しく腰を動かした。
「あっ…んんっ、
もう、ダメ…っ、ああっ!」
「俺も……イく…っ!」
俺の中に雅紀の熱が吐き出された。
動けない俺の身体を
雅紀が綺麗に拭いてくれた。
「水、飲む?」
「うん」
雅紀はゆっくりと俺の身体を支え、
起き上がらせてくれた。
「ありがとう」
「どういたしまして」
ベットボトルを渡すと
俺の背後に回って座る。
「もたれていいからね?」
腰に手を回し、優しい力で後ろに引っ張る。
毎回、俺の腰を考えてこうしてくれる。
雅紀ってバファリン以上だな。
そんな事を思いながら水を飲んでいると
「冷たっ」
雅紀が腰に回していた手を離した。
「和、口から水漏れているから」
「へっ?」
俺の身体には水が流れた痕。
そう言えば、顎が痛いかも?
「俺のじゃじゃ丸が大きいから、
緩くなっちゃった?」
「違うわっ!」
そりゃ、毎回疲れるけど……
今日は何があったっけ?
あっ、そっか!あれだな、原因は……
「ととのいました!」
「へっ?」
「さんまさんとの収録とかけまして、
雅紀との夜の営みと解きます」
「……その心は?」
「どちらも顎か疲れます」
呆然とする雅紀をよそに、
俺は手ごたえを感じた。
これで、明日の収録は大丈夫。
無敗記録、更新だ。
【end】
「気持ち……いい?」
問いかけながら、
俺のいいとこばかりを攻め立てる。
「ああっ!んっ、そこっ…ダメっ!」
「和の口は嘘つきだね?
下のお口は正直だよ?
俺をギュッと締めつけて離さないもん」
「いやっ、言わな…いでっ」
雅紀の言う通り身体は正直で、
俺のモノの先からは先走りが溢れてる。
「もっと俺の事、離さないでねっ!」
そう言うと俺のモノを掴んで上下に動かす。
「ああ…っ、まっ、待って!
両方…ダメっ!」
「もう、嘘つきな口は……」
そう言って俺の唇を塞いだ。
上からも下からも聞こえる水音が、
快楽の波を呼び寄せる。
「ああっ、まさ…きっ」
「俺も……一緒に、なっ?」
言葉にしなくても……
俺が思っている事を
やっぱりわかってくれた。
嬉しくてギュッと雅紀の身体を抱きしめた。
「……いくよ?」
雅紀の余裕のない声に俺は頷いた。
すると最奥めがけて激しく腰を動かした。
「あっ…んんっ、
もう、ダメ…っ、ああっ!」
「俺も……イく…っ!」
俺の中に雅紀の熱が吐き出された。
動けない俺の身体を
雅紀が綺麗に拭いてくれた。
「水、飲む?」
「うん」
雅紀はゆっくりと俺の身体を支え、
起き上がらせてくれた。
「ありがとう」
「どういたしまして」
ベットボトルを渡すと
俺の背後に回って座る。
「もたれていいからね?」
腰に手を回し、優しい力で後ろに引っ張る。
毎回、俺の腰を考えてこうしてくれる。
雅紀ってバファリン以上だな。
そんな事を思いながら水を飲んでいると
「冷たっ」
雅紀が腰に回していた手を離した。
「和、口から水漏れているから」
「へっ?」
俺の身体には水が流れた痕。
そう言えば、顎が痛いかも?
「俺のじゃじゃ丸が大きいから、
緩くなっちゃった?」
「違うわっ!」
そりゃ、毎回疲れるけど……
今日は何があったっけ?
あっ、そっか!あれだな、原因は……
「ととのいました!」
「へっ?」
「さんまさんとの収録とかけまして、
雅紀との夜の営みと解きます」
「……その心は?」
「どちらも顎か疲れます」
呆然とする雅紀をよそに、
俺は手ごたえを感じた。
これで、明日の収録は大丈夫。
無敗記録、更新だ。
【end】