
素晴らしき世界
第21章 嫌いの向こう側
ベッドの端に座り、キスをしながら
和をゆっくり倒した。
「ねぇ、してもいい?」
「なっ……」
色を塗りつぶしたかのように
一気に和の顔が真っ赤になった。
「いい?」
和みたいに小首を傾げて聞いてみた。
「かっ……勝手にしろ!
そんなことしたって、潤は可愛くない」
プイッとそっぽを向いてしまった。
「じゃあ、勝手にするね?」
手を裾から忍ばせて脇腹を指で
スーッと撫でるとピクっと身体が反応する。
「ん?どうしたの?」
「……なんでもない」
語尾がどんどん小さくなっていく。
どんなに真似したって、
和の可愛さに俺は敵わない。
さらに上に指を進めると、
プクリと尖った飾りにたどり着く。
そこを爪を立て弾いたら
「んっ…」
可愛らしい声を漏らす。
指を動かしながら、
空いている手で服をまくり上げる。
露になった肌は相変わらずスベスベだけど、
白い肌はほんのりと紅く染まっていた。
その姿に思わず笑みを溢していたら
「何、笑ってるんだよ……」
俺を可愛く睨み付けるから
「内緒」
「ちょっ、あっ…んっ、ダメ…っ」
憎まれ口を叩く前に、
尖った胸の飾りを口に含んで吸い上げる。
反対の飾りもの指で弾いたり、
指の腹で刺激すると、
面白いくらい身体が感情を表現する。
でも、和は口を手で押さえて
全てを出してくれない。
俺は愛撫を止めた。
「どっ…どうし…て?」
「だって、可愛い和の声が聞こえないから」
「違う…どうして…優しいの?」
和の言葉にハッとした。
いつからだろう……
身体を重ねることが当たり前になって、
忙しさにかまけて、すぐに和を求めた。
今日みたいな会話、行為中には無かった。
もちろん、無理矢理とかじゃないし、
ちゃんと愛はあった。
和も俺も気持ち良かったし……
「優しいの……嫌?」
和は首をゆっくりと横に振った。
今日はちゃんと、身体を重ねよう。
心も一緒に……
「じゃあ、うーんと優しくするね?」
俺の言葉に少し驚いたけど、
返事の代わりに目を細めながら笑った。
和をゆっくり倒した。
「ねぇ、してもいい?」
「なっ……」
色を塗りつぶしたかのように
一気に和の顔が真っ赤になった。
「いい?」
和みたいに小首を傾げて聞いてみた。
「かっ……勝手にしろ!
そんなことしたって、潤は可愛くない」
プイッとそっぽを向いてしまった。
「じゃあ、勝手にするね?」
手を裾から忍ばせて脇腹を指で
スーッと撫でるとピクっと身体が反応する。
「ん?どうしたの?」
「……なんでもない」
語尾がどんどん小さくなっていく。
どんなに真似したって、
和の可愛さに俺は敵わない。
さらに上に指を進めると、
プクリと尖った飾りにたどり着く。
そこを爪を立て弾いたら
「んっ…」
可愛らしい声を漏らす。
指を動かしながら、
空いている手で服をまくり上げる。
露になった肌は相変わらずスベスベだけど、
白い肌はほんのりと紅く染まっていた。
その姿に思わず笑みを溢していたら
「何、笑ってるんだよ……」
俺を可愛く睨み付けるから
「内緒」
「ちょっ、あっ…んっ、ダメ…っ」
憎まれ口を叩く前に、
尖った胸の飾りを口に含んで吸い上げる。
反対の飾りもの指で弾いたり、
指の腹で刺激すると、
面白いくらい身体が感情を表現する。
でも、和は口を手で押さえて
全てを出してくれない。
俺は愛撫を止めた。
「どっ…どうし…て?」
「だって、可愛い和の声が聞こえないから」
「違う…どうして…優しいの?」
和の言葉にハッとした。
いつからだろう……
身体を重ねることが当たり前になって、
忙しさにかまけて、すぐに和を求めた。
今日みたいな会話、行為中には無かった。
もちろん、無理矢理とかじゃないし、
ちゃんと愛はあった。
和も俺も気持ち良かったし……
「優しいの……嫌?」
和は首をゆっくりと横に振った。
今日はちゃんと、身体を重ねよう。
心も一緒に……
「じゃあ、うーんと優しくするね?」
俺の言葉に少し驚いたけど、
返事の代わりに目を細めながら笑った。
