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素晴らしき世界

第30章 僕らの48日間

「一回……イっとこっか?」

手で根本を上下に扱きながら、
先端を口に含みつつ吸い上げる。

「いやっ、ダメっ!
イっちゃう……やああっ!」

一段と甲高い声と共に、
俺の口内にニノの熱が吐き出される。

最近ご無沙汰だったからか……

少しだけ濃いニノの味を感じながら
何の抵抗もなくいつものように飲み込む。

「ふふっ、気持ち良かった?」

覗き込みながら髪を優しく撫でると、
肩で息をしつつ頷いたような気がした。

もしかしたら俺の勘違いで、
呼吸した時に動いただけかもしれない。


でも、今はただ気持ちよくなって欲しい。

何もかもを忘れて……


「ちょっと……我慢してね?」

俺はサイドチェストから
ローションと避妊具を取り出した。

俺はズボンを下着ごと脱いで、
ベッドの下に放り投げた。

そして準備万端の俺のモノに避妊具をつける。


ニノの可愛い声を聞いちゃうと、
暴走してそのまま入れちゃうから……


そして力の抜けたニノの脚を割り開き、
ローションを指に纏わせると
蕾の周りに塗りつけてゆっくりと中に入れた。

「あ…っ」

イった直後は無駄な力が入んないから、
すんなりとニノの中が俺の指を受け入れる。

「あっ、そこばっか……やぁぁっ」

狭く閉ざされた中を
良いとこを擦りながら押し広げていく。

その間に吐き出したばかりのニノのモノは
再び立ちあがり先端を先走りが濡らす。

1本、また1本と指を増やし解していくと
中でスムーズに動くようになった。

「そろそろ……いいかな?」

「んぁ…っ」

脚を抱えて俺のモノを蕾に宛がうと、
ニノに覆い被さるような体勢を取った。

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