素晴らしき世界
第30章 僕らの48日間
「ほら、和……動いて」
「あんっ、無理…っ」
俺に跨る和腰を打ちつければ力なく浮上し、
そして重力で落ちる身体。
「もう体力ないんだから」
「雅紀が異常……なのっ」
「そーかも…ねっ」
だって気持ち良くて止まんない。
和も俺も何度、熱を放ったかわからない。
その証拠に浅いところで出し入れしても、
和の中で厭らしい水音を響かせる。
「ああっ、だから…っ」
くたっと倒れそうになる和の身体を
起き上がってギュッと抱きしめた。
「ふふっ、ベタベタ」
まるで接着剤のように俺たちの肌を
密着させる和の吐き出した熱と互いの汗。
「誰のせいで……」
「俺のせい?」
「んあっ、それ以外……ある、あぁっ」
ガンガンといい場所を擦りながら
腰を打ちつけると言葉とは裏腹に
俺のモノをギュッと締めつける。
「これが最後だからねっ」
「あっ、当たり…前だ…っ」
口調はキツいけど、
俺に向ける目は潤みトロンとしてる。
「これからはいつでもできるね」
「バカっ、付き合って…やぁぁっ」
嫌だって言っても離さないからね?
手を腹と腹の間に忍ばせ、和のモノを扱く。
「最後は、一緒に…ね?」
色々と限界なのか、
揺れる振動の力を借りて頷いた。
これからもずっと隣にいるね?
これからもずっと隣にいてね?
ずっと繋がっていようね?
その気持ちを乗せて唇を重ねた。
「んっ、ん…んぅぅぅっ」
キスの合間に聞こえた
和のくぐもった声と同時に
俺たちは熱をそれぞれ吐き出した。
「うおっ、和」
スーッと力が抜けてしまった
和の身体を抱きしめる。
肩に感じる重みと
首筋に感じる規則正しい吐息。
無理させ過ぎたな。
でもまぁ、少しは痩せたかな。
「ゆっくり休んでね」
和を寝かせるとチュッと頬にキスを落とした。
さてと……
起きて怒られる前に身体を綺麗にしますか。
俺は静かになった寝室を出た。
「あんっ、無理…っ」
俺に跨る和腰を打ちつければ力なく浮上し、
そして重力で落ちる身体。
「もう体力ないんだから」
「雅紀が異常……なのっ」
「そーかも…ねっ」
だって気持ち良くて止まんない。
和も俺も何度、熱を放ったかわからない。
その証拠に浅いところで出し入れしても、
和の中で厭らしい水音を響かせる。
「ああっ、だから…っ」
くたっと倒れそうになる和の身体を
起き上がってギュッと抱きしめた。
「ふふっ、ベタベタ」
まるで接着剤のように俺たちの肌を
密着させる和の吐き出した熱と互いの汗。
「誰のせいで……」
「俺のせい?」
「んあっ、それ以外……ある、あぁっ」
ガンガンといい場所を擦りながら
腰を打ちつけると言葉とは裏腹に
俺のモノをギュッと締めつける。
「これが最後だからねっ」
「あっ、当たり…前だ…っ」
口調はキツいけど、
俺に向ける目は潤みトロンとしてる。
「これからはいつでもできるね」
「バカっ、付き合って…やぁぁっ」
嫌だって言っても離さないからね?
手を腹と腹の間に忍ばせ、和のモノを扱く。
「最後は、一緒に…ね?」
色々と限界なのか、
揺れる振動の力を借りて頷いた。
これからもずっと隣にいるね?
これからもずっと隣にいてね?
ずっと繋がっていようね?
その気持ちを乗せて唇を重ねた。
「んっ、ん…んぅぅぅっ」
キスの合間に聞こえた
和のくぐもった声と同時に
俺たちは熱をそれぞれ吐き出した。
「うおっ、和」
スーッと力が抜けてしまった
和の身体を抱きしめる。
肩に感じる重みと
首筋に感じる規則正しい吐息。
無理させ過ぎたな。
でもまぁ、少しは痩せたかな。
「ゆっくり休んでね」
和を寝かせるとチュッと頬にキスを落とした。
さてと……
起きて怒られる前に身体を綺麗にしますか。
俺は静かになった寝室を出た。