素晴らしき世界
第40章 一年で一番可愛い日
『あぁっ、もっと……欲しいっ!『』
抑える事なく俺を求める和也の甘い声。
「大丈夫…っ、いっぱい、やるよ…っ」
素早く腰を引き、再び和也の最奥を突く。
『んぁぁぁ…っ』
和也が勢いよく俺の腹に白濁を飛ばす。
「また……イったの?」
和也に覆い被さり至近距離で呟くと、何も言わず首に手を回しキスを強請る。
舌を絡ませるとピチャピチャとあがる水音。
腰を動かすと和也の中で俺の吐き出した熱がクチュククチュと混ざる水音。
抱き締めたまま腰を動かすと、互いの腹に和也の吐き出した熱がネチャネチャと広がる水音。
「たくさんんの厭らしい音……聞こえる?」
膝の裏を抱えて、胸に付くくらいまで身体を折り曲げた。
「見てごらん?和也と俺の……繋がってる部分」
和也が目線を寄越したタイミングで腰を動かした。
「ほら?和也の中に飲み込まれるよ?」
「ああっ、みっ……見えるっ!翔…っ、んと、ひとつ……に」
目を逸らさずに和也は結合部分を嬉しそうに見つめている。
「動くぞ?」
コクりと和也が俺の目を見て頷く。
カズの脚を広げ、奥を目掛けて腰を打ち付ける。
何度も。
貫くのかってくらい強く、激しく。
『もう……ダメっ、イっちゃ…う』
「俺も…っ」
ラストスパートをかけ、和也の良いところを突いていく。
『好き……大好き…っ、翔」
「俺も好きだ…っ」
隙間もないくらいに和也をギュッと抱きしめた。
『無理…っ、イくっ……あぁぁっ!』
「俺も……くっ!」
何度目かの熱を和也の中に吐き出した。
ちょっと……無理させたな。
でも初めての素直に求める和也の気持ちに応えたかった。
「大丈夫?」
身体を起こして、汗で濡れた和也の髪を撫でた。
ゆっくりと瞼を上げたけど、眠気には勝てないみたいだった。
「寝ていいよ?」
『う…ん、あり……かと。しょ……う……愛し……てる』
瞼を再び閉じると、規則正しい吐息が聞こえた。
目覚めたらいつもの天邪鬼な和也が戻ってくる。
でも、大丈夫。
明日からまた一年に一回、可愛い和也に会える日のカウントダウンが始まる。
【end】
抑える事なく俺を求める和也の甘い声。
「大丈夫…っ、いっぱい、やるよ…っ」
素早く腰を引き、再び和也の最奥を突く。
『んぁぁぁ…っ』
和也が勢いよく俺の腹に白濁を飛ばす。
「また……イったの?」
和也に覆い被さり至近距離で呟くと、何も言わず首に手を回しキスを強請る。
舌を絡ませるとピチャピチャとあがる水音。
腰を動かすと和也の中で俺の吐き出した熱がクチュククチュと混ざる水音。
抱き締めたまま腰を動かすと、互いの腹に和也の吐き出した熱がネチャネチャと広がる水音。
「たくさんんの厭らしい音……聞こえる?」
膝の裏を抱えて、胸に付くくらいまで身体を折り曲げた。
「見てごらん?和也と俺の……繋がってる部分」
和也が目線を寄越したタイミングで腰を動かした。
「ほら?和也の中に飲み込まれるよ?」
「ああっ、みっ……見えるっ!翔…っ、んと、ひとつ……に」
目を逸らさずに和也は結合部分を嬉しそうに見つめている。
「動くぞ?」
コクりと和也が俺の目を見て頷く。
カズの脚を広げ、奥を目掛けて腰を打ち付ける。
何度も。
貫くのかってくらい強く、激しく。
『もう……ダメっ、イっちゃ…う』
「俺も…っ」
ラストスパートをかけ、和也の良いところを突いていく。
『好き……大好き…っ、翔」
「俺も好きだ…っ」
隙間もないくらいに和也をギュッと抱きしめた。
『無理…っ、イくっ……あぁぁっ!』
「俺も……くっ!」
何度目かの熱を和也の中に吐き出した。
ちょっと……無理させたな。
でも初めての素直に求める和也の気持ちに応えたかった。
「大丈夫?」
身体を起こして、汗で濡れた和也の髪を撫でた。
ゆっくりと瞼を上げたけど、眠気には勝てないみたいだった。
「寝ていいよ?」
『う…ん、あり……かと。しょ……う……愛し……てる』
瞼を再び閉じると、規則正しい吐息が聞こえた。
目覚めたらいつもの天邪鬼な和也が戻ってくる。
でも、大丈夫。
明日からまた一年に一回、可愛い和也に会える日のカウントダウンが始まる。
【end】