素晴らしき世界
第1章 素直になりたい
「素直になれなくてごめんね……」
「何で謝るの?」
「だって……」
「別に素直じゃなくていいよ」
「えっ?」
「俺はずっと和を見てるから。
言葉にしなくても、ちゃんと和の気持ち
俺に伝わってるから」
「ほんと?」
「俺、嘘ついたことある?」
「……ない」
「でしょ?」
「だから、これからもそのままの
和でいいから」
俺は返事をするように
潤くんにおもいっきり抱きついた。
潤くんも俺を抱きしめてくれた。
すると潤くんのお腹がグーっと鳴った。
二人で見つめ合って笑った。
「お腹空いた?」
「うん、ペコペコ」
「じゃぁ、ご飯食べよ。温めてくる」
「ありがとう」
そして、二人でご飯を食べた。
去年みたいに豪勢ではなかったけど、
とっても楽しい時間だった。
片付けが終わって、
ソファーにいる潤くんの隣に座る。
「今日は本当にありがとう」
「どういたしまして」
「お腹一杯だけど、
今度は和を食べたいな」
「えっ?」
潤くんの顔を見ると
満面の笑みで俺を見ている。
そんな顔されたら断れないよ……
「……いいよ」
返事をしたらスッと立ち上がり、
俺をお姫様抱っこして、
寝室に連れてって、
優しくベッドに降ろしてくれた。
潤くんが上からそっと俺の髪を撫で、
「好きだよ……」
「俺も好き……」
潤くんは優しく微笑んだ。
そして、夏の終わり、
キスという名の星が降り注いだ。
「何で謝るの?」
「だって……」
「別に素直じゃなくていいよ」
「えっ?」
「俺はずっと和を見てるから。
言葉にしなくても、ちゃんと和の気持ち
俺に伝わってるから」
「ほんと?」
「俺、嘘ついたことある?」
「……ない」
「でしょ?」
「だから、これからもそのままの
和でいいから」
俺は返事をするように
潤くんにおもいっきり抱きついた。
潤くんも俺を抱きしめてくれた。
すると潤くんのお腹がグーっと鳴った。
二人で見つめ合って笑った。
「お腹空いた?」
「うん、ペコペコ」
「じゃぁ、ご飯食べよ。温めてくる」
「ありがとう」
そして、二人でご飯を食べた。
去年みたいに豪勢ではなかったけど、
とっても楽しい時間だった。
片付けが終わって、
ソファーにいる潤くんの隣に座る。
「今日は本当にありがとう」
「どういたしまして」
「お腹一杯だけど、
今度は和を食べたいな」
「えっ?」
潤くんの顔を見ると
満面の笑みで俺を見ている。
そんな顔されたら断れないよ……
「……いいよ」
返事をしたらスッと立ち上がり、
俺をお姫様抱っこして、
寝室に連れてって、
優しくベッドに降ろしてくれた。
潤くんが上からそっと俺の髪を撫で、
「好きだよ……」
「俺も好き……」
潤くんは優しく微笑んだ。
そして、夏の終わり、
キスという名の星が降り注いだ。