テキストサイズ

オムツン

第19章 十九枚目

「お仕事は優先してくれればいいわ。こちらは期限を設けるつもりはないし、時間のとれるときに進めてくれればいい」

仕切り直してママが言う。

「はぁ…それならいいですが…でも具体的にどうすればいいですかねぇ?」

「やり方は任せるわ。私達と楽しんだときのように自由にして、女の子達が楽しく仕事ができるようにして欲しい」

隣でキョウコちゃんが頷いている。

「う~ん…わかりました。やってみます」

私がそう返事をすると

「ほんと?」

「よかった!」

母娘が手を叩いて喜んだ。

そして、私達はまた乾杯をした。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ