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オムツン

第28章 二十八枚目

私はそう言っておむつを引き下げ、脱がし始める。

「黄色くそまってるよ、おしっこの湯気も出てる」

私はわざとおむつの中を覗き込んで、説明する。

マリは再び目をつむると

「言わないで…」

と小さくつぶやく。

おしっこを吸ったおむつは温かくて、重い。

とても大袈裟だが、なんだか生きてるのを実感するので、この温かさと重さが私は好きだ。

「ほら、これ見て」

私はマリの目の前に脱がせたおむつを見せびらかすように、ぶら下げる。

マリはまた、うっすらと目を開けて自分が履いていたおむつを見る。

「…いや」

「いっぱい出たね…これから綺麗にしてあげようね…」

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