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オムツン

第32章 三十二枚目

「そもそも君は何を苛立っているんだ?自由を奪われていることか?自分の妻をなぶられていることか?何にせよ、私に怒りをぶつけるのはお門違いというものだよ」

クスクスと神山が笑う。

モニターの電源が入った。

「どうしてこうなったのか?一見にしかず…だ」

暗い画面に動画が映し出される。

男と女。

ベッドの上で。

情事。

スピーカーから大音量のあえぎ声。

「いい、いいわ…あんっ…あああ」

はあっはあっ!

男は女を後ろから突いている。


その男は…


私だ。


女にも見覚えがある。

キョウコちゃんの店の女の子だ。

画面が切り替わる。

私は別の女と寝ている。

女のクリトリスをなめ続けている。

女が絶叫する。

画面が切り替わる。

私がオムツを履いたセーラー服姿の女の子をなぶっている。

女の子がフェラしている。

私は射精をする。

画面が切り替わる…画面が…

…そう。

バーの秘密の部屋で私がしていたことだった。

全て身に覚えがあった。

全て盗撮されていたのだった。











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