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オムツン

第5章 五枚目

私は、どぎまぎしていた。

「どういたしまして」

と返事すら出来なかった。

彼女はポーチに化粧品をしまうと、私に会釈をして階段を上がっていった。

見上げていると、チラリと彼女のオムツが見えた。

ぼけっとして、口を開けた私がいた。

心臓はバクバクしていた。

これは……運命だ…!

私は心の中で呟いた。



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