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「 先生 × 生徒 」

第5章 居残り


『 小澤先生、至急職員室までお願いします 』



先生の呼び出しのアナウンスが流れた。
小さい教室にそのアナウンスが響き渡る。



「 唯奈ごめんな 」



私は横に首を振った。
だってとっても幸せな時間を過ごすことが出来たから。



「 呼び出し、すぐに終わると思うから昇降口で待ってたら送ってってやるよ 」



送ってって欲しかったけどそんなことすると、さすがにやばいと思い、断った。

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