テキストサイズ

「 先生 × 生徒 」

第8章 放課後の教室


いつものように私は椅子に座っているが、慎くんは立っている。



「 俺、ロリコンって訳じゃないからね?今まで付き合った人、ほとんど年齢近いから 」



真面目なその眼差しに嘘はない。



「 うん 」



すると、私の顔にそっと手をおいた。



「 ちっちゃい顔 」



私も真似をして、慎くんの顔に手をそっとおき、「 かっこいい顔 」と呟いた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ