WESTはうす
第1章 のんちゃん♡
「……ちゃん……のんちゃん!」
「ぅ…ん…」
ぼやける目に映るのは、愛しい君…
今日も心配そうに起こしてくれる。
これが、毎朝の景色。
「今日も、えぇ眺めやなぁ…(笑)」
「な!?どこ見てんの!?」
照れて憤慨する君。
せやかて、そんな胸元の緩い服着とったら…
見えちゃうやんか(笑)
早く!なんて急かしながら可愛い君は台所に向かう。
僕は、起き上がるとソファーに移動して深く座る。
そして、君の後ろ姿をニマニマしながら眺める。
でも…やっぱり…
「きゃっ」
コーヒーを注いでいた君の後ろから、キュッと抱きしめる。
壊れない様に優しく抱きしめる。
「のんちゃん?」
「昨日の続きしよか?」
「えっ!?」
振り向いた唇に、そっと口づけをする。
僕の幸せな時間。
照れる君の、その顔が堪らなくて好き。
「のんちゃん、仕事は?」
「まだ間に合うよ」
「だめー!」
仕事がある時は、ほんと断わるよな…
僕は、ラブラブしたいのに…
「帰ったら…ね?」
「早く帰れる様にする」
「うん」
ニコニコしてる僕等は、世界一幸せな2人だよね?
強く抱きしめて、温もりを確かめる様に…
「のんちゃん、痛いよ…」
そう言って…振り解かんやろ?
僕の腕が好きやんか…
「好きやで」
「うん。好き」
幸せな時間が、続きますように。
めっちゃ長く続いて欲しいんやで…
作品トップ
目次
作者トップ
レビューを見る
ファンになる
本棚へ入れる
拍手する
友達に教える