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Everlasting Love

第48章 秘密の関係



聖輝「あぁ〜美味しかった♡」


光樹「お前…スイーツになると食欲爆発するよな。」


聖輝「だって甘くて美味しいんだもん♡」


光樹「そういうところが子どもやねんよなぁ〜」


聖輝「むっ!光樹くんだって子どもじゃん!」


光樹「あははっ!俺はコーヒーもブラックで飲むし、ワサビ入りのお寿司もぱくぱく食べれるし。」


聖輝「ゔっ…!!」


光樹「砂糖とミルクたーっぷりのコーヒーやワサビ抜きのお寿司しか食べられへんどっかのお子ちゃまとは全然違うんです〜」


聖輝「ぼっ僕だって…!!」


光樹「無理すんなって、子ども。」


聖輝「くっ悔しい!!」


光樹「あははっ!!」


聖輝「むぅ〜!!20歳になるまでには絶対克服するもん!!」


光樹「あーあ、そんな大口叩いて…大丈夫か?」


聖輝「大丈夫だもん!できるもん!」


光樹「はいはい、頑張ってね〜」


聖輝「がっ頑張るもん…!!」


光樹「さてと、そろそろ行くか。」


聖輝「うん。」


光樹「ん〜…途中まで一緒に帰るか。」


聖輝「えっ?あっいや…僕はちょっと…」


光樹「えっ?何か用事あるん?」


聖輝「うっうん、ちょっとね…」


光樹「ふーん……」


聖輝「なっ…なに…?」


光樹「…別に、何でもない。ほな、また明日な。」


聖輝「あっうん、じゃあね!」


僕は光樹くんと別れ、まーくんの家に戻った。

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