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渋谷「すばるアターック！！」


カーンッ！！


カーンッ！


〜♪


渋谷「あっ…」


聖輝「しっ渋谷さん！！」


丸山「あれ〜？さっきの気合いはどこいったんですか？」


渋谷「いやっ、これからじゃい！！」


安田「これからって…もうマッチポイントやけど？」


ゲームスタートしてから、僕達はオウンゴールの連続で相手チームにポイントを与え続けてしまった。


横山「オウンゴールラッシュやん！」


真壁「俺達…ポイント入れてないですよね？」


丸山「オウンゴールしかなってないからね。」


錦戸「ふん、やっぱりさっきのゲームはまぐれやったんやな。」


牛塚「決勝戦がこれって…しょーもないっすね。」


聖輝「むっ！負けたくせに！！」


錦戸「何やとコラァ！！」


大倉「ちょっ落ち着いて！！」


村上「これ、もしオールオウンゴールやったらお前らポイント無しな？」


渋谷「なっ何でや？！」


村上「こんなん勝負になってへんやん！」


聖輝「ハァ…自分が負けたからってケチつけて…」


安田「ちょっ、涼野くん！」


村上「イラッ！このガキ…！！」


大倉「信ちゃんも落ち着いてって！！」


丸山「でも、本気で勝負させてくださいよ！」


真壁「オウンゴールで勝っても嬉しくないですよね…」


聖輝「だっ大丈夫です！ここから挽回しますから！」


渋谷「せやな！ここからが俺達コンビのすごいところや！！」


横山「オールオウンゴール達成するから？」


聖輝「ちっ違いますよ！！」