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〜丸山side〜


彼女に浮気されて振られた時…人と会いたくなくてホテルに泊まっていた。


でもそんな時…テレビに映るきみを見て…ホテル飛び出して無我夢中できみのこと探した。


僕の姿を見たきみは大粒の涙を流して僕に説教した。


でも…そのあときみは僕のことを暖かく受け入れてくれた。


その時から…きみに心奪われた。


女の子大好きな僕が男の子を好きになるとは思わんかったけど…


きみの優しさに甘えている時…居心地が良くて……


丸山「…聖輝……」


聖輝って呼んでた頃が懐かしく思う。


僕は聖輝って…聖輝は僕のことを…


聖輝『隆平くん。』


って呼んでくれた。


本間些細なことやけど…あの時はすごく幸せやったと思う。


いつかもう一度あの時に戻れるなら……


僕は聖輝を離さないだろう…


丸山「…聖輝が幸せになってくれるなら……」


僕は影からきみを見守るよ。