無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

村上「ぷぷっ、お前らビビり過ぎやろ。」


大倉「ちょっ…何でおるん…？！」


村上「だって俺が仕掛け人やもん。」


聖輝「ハァ…ハァ…仕掛け人…？」


横山「ハァ…ハァ…ハァ…」


村上「まぁ、元からお前らがビビりやったのは想定内やったからな、おかげでいい画が撮れたわ！」


大倉「なっ？！」


聖輝「こっこれ…全部あなたが仕組んだんですか…？！」


村上「そういうことや！」


大倉「はぁ〜？！」


横山「ちょっ、俺関係なかったやん？！」


村上「そこはおまけやおまけ。」


横山「おまけとかいらんし！！」


聖輝「もぉ〜…怖かった…！！」


村上「あははっ！日頃の仕返しじゃ！」


聖輝「もぉ〜！！」


ポカポカッ！！


村上「痛っ？！」


聖輝「村上のバカ！！」


大倉「本間性格悪いわ〜！！」


横山「お前今から1人で行ってこいや！！」


村上「あ〜残念、今日はもうこれで撤収や。」


大倉「はぁ？！そんなんずるいし！！」


横山「尺余ってるやろ？ほら行けって！」


村上「あほか！予定より撮影時間延長しとるっちゅうねん！」


聖輝「えっ、今何時ですか？」


村上「3時や。」


大倉「えっ3時？！」


村上「40分くらいで終わる思ってたのに…お前らなかなか動かへんから…」


横山「うーわ、俺朝から仕事やねんけど…」


大倉「俺も…」


聖輝「ふぇぇ…僕も大学ある…」


村上「ハァ…俺も朝から仕事あるのに…」


横山「何か…ごめん。」


村上「さっさと帰って寝な。」


聖輝「チョコレート。」


村上「は？」


聖輝「今度会った時チョコレート奢ってくださいね！」


村上「はいはい、チロルチョコな。」


大倉「は？何言ってんの？10万円分のチョコやろ？」


村上「は？」