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江川「ハァ…ハァ…ハァ…」


堀口「もっもうすぐ外ですよ！」


牧田「こっから逃げなさい！僕はまだスタジオに残ってるスタッフ探すから！」


江川「はい！」


バンッ！


堀口「えっ…？」


江川「はぁ…？」


2人が外に出ると大勢の警察官がいた。


「江川秀一、堀口晴真だな？」


堀口「なっ何で警察がいるんだよ…？」


「さきほどこのスタジオから少年を性的暴行しているという通報を受けた！よってお前らを性的暴行罪で逮捕する！！」


「取り押さえろ！！」


江川「なっ？！やっやめろっ！！」


堀口「くっくそっ！！」


牧田「このおバカ！！」


江川「まっ牧田さん…？」


牧田「あんた達をそこまでバカに育てた覚えはないよ？！」


堀口「だっ騙したのか…？！」


牧田「あんな純粋で可愛い子をあんな目に遭わすなんて…一生許さねぇ！！」


江川「くそ…！！覚えとけよ…！！」


江川と堀口は警察に取り押さえられ、そのまま連行された。


牧田「ありがとうございました！」


「いえ、しかし…火災警報を使って犯人を外に突き出すなんてよく思いつきましたね？」


牧田「あぁ、これね。彼らの作戦なのよ。」


「彼ら？」


牧田「えぇ、今頃涼野くんを助けてるはずよ。」