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聖輝「…あっ、桂くんにも相談してみよっと。」


〜♪♪♪


〜♪♪♪


桂一『はい、もしもし。』


聖輝「もしもし？桂くん？」


桂一『すず！久しぶりやな！』


聖輝「そうだね！ごめんね？急に連絡して…」


桂一『いや、ええけど…どないしたん？』


聖輝「あのね、仕事についてちょっと相談があってね…」


桂一『仕事？うん。』


聖輝「あのね、僕BSで特番することになったの！」


桂一『特番？すずがメインでやんの？』


聖輝「うん！」


桂一『うわっすごいやん！おめでとう！』


聖輝「ありがとう！今日その話を聞いてね、特番することにはなったんだけど…まだ内容とか全然決まってなくて…」


桂一『あっそうなん？』


聖輝「うん。でね、来週までに僕がやりたいことをプロデューサーさんに伝えたらそれをメインに番組作ってくれることになってるの。」


桂一『あぁ、なるほどね。』


聖輝「でも…どんな番組がいいのか全く分からなくて…」


桂一『すずが本間にやりたいってことをやればええんちゃうの？』


聖輝「そうなんだけど…いざ考えるとピンとくるものがなくて…」


桂一『うーん…すずが好きなものって何？』


聖輝「えっ？好きなもの？うーん…やっぱりチョコレートかなぁ♡」


桂一『チョコレート…じゃあチョコレートに関する特番は？』


聖輝「チョコレートに関する特番？わぁ、面白そう！」


桂一『でも、特番やったら2時間以上やからチョコレートぶっ通しは視聴率下がりそうやな。』


聖輝「えぇっ？！ダメなの？」


桂一『食べ物系は続いたらおもんないからな…せいぜい1時間ってとこやな。』


聖輝「そっかぁ…」


桂一『あとは？何か好きなものないん？』


聖輝「うーん…あっ！マリオカート！」


桂一『マリオカート…ゲームか。ゲームする特番意外とアリかもな。』