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ピンポーン


聖輝「きっ来た…！！」


僕はモニターで錦戸くんを確認するとロックを解除した。


聖輝「うぅ…！！」

うわ…一気に緊張してきた…

聖輝「あぁ…どうしよう…何話せばいいの…？」


ピンポーン


聖輝「！！」

ついに来た…！！

聖輝「はっはーい！」


僕は鍵を開けて、ドアを開けた。


聖輝「こっこんばんわ…」


錦戸「こんばんわ…」


聖輝「どっどうぞ！」


錦戸「お邪魔します。」

ゔぅ…もう既に気まずい…

聖輝「あっあの！コッコーヒーでいいですか？」


錦戸「うん。」


聖輝「はっはい！」

あぁ…手が震えてる…！！
だって僕の部屋に錦戸亮がいるんだもん…

聖輝「あっあの…お砂糖とミルクは…いりますか？」


錦戸「うん。」


聖輝「わっ分かりました…」


僕は震えた手でコーヒを入れた。


聖輝「どっどうぞ…」


錦戸「ありがとう。」


聖輝「……。」


錦戸「……。」


聖輝「あっあの…コーヒー…美味しいですか？」


錦戸「うん。」


聖輝「よっよかった…」

どうしよう…何話したらいいのか全く分からない！！

錦戸「…章ちゃんとは連絡取ってるん？」


聖輝「えっ？しょっ章ちゃん…？」