
Everlasting Love
第24章 出演交渉1
二宮「お疲れ様です。」
聖輝「あっおっお疲れ様です!」
「あぁ、涼野くん。わざわざ挨拶ご苦労様。」
聖輝「いっいえいえ!」
相葉「これで収録終わりだよね?」
「それがね…急遽番組宣伝の撮り直しになって…」
二宮「はっ?それ先週やったじゃん。」
「そうなんだけど…プロデューサーが櫻井くんと相葉くんと二宮くんの3人だけ個人の撮り直しがしたいって言ってて…」
相葉「えぇ〜?何で?!」
「何か後ほど確認したら3人の写りがイマイチだったらしくて…」
二宮「ハァ…マジかよ…」
「というわけで申し訳ないけど…よろしくね?」
相葉「えぇ…大ちゃんと松潤ずるいよ〜!」
「…あれ?櫻井くんは?」
二宮「あっあの人今意気消沈中なので。」
「えっ?!まずいなぁ…撮影いけるかなぁ…」
二宮「大丈夫ですよ。あの人もプロだから。」
「そうだね!じゃあ10分後スタジオでね。」
相葉「はーい。」
二宮「ハァ…探しに行きますか。」
相葉「そうだね。」
聖輝「あっ僕も手伝います。」
二宮「いや、楽屋空にする訳にもいかないから、大野さんか潤くんが帰ってくるまでここにいてくれる?」
聖輝「はい、分かりました。」
相葉「もぉ〜翔ちゃんって本当困ったさんだなぁ〜」
二宮「まったく…」
2人は翔くんを探しに楽屋を出た。
聖輝「……。」
どうしよう…何かお留守番って緊張する…
聖輝「ハァ…誰か来ないかなぁ…」
ガチャッ
聖輝「あっ…?!」
松本「あれ?相葉さん達は?」
聖輝「あっあの…さっきマネージャーさんが来て…番組宣伝の個人の撮り直しだって言ってスタジオに…」
松本「あっそうなんだ。」
聖輝「はっはい…」
どっどうしよう…
他の誰かと一緒にいた時は何も思わなかったのに…2人きりになるとすごい緊張する…!!
松本「涼野くん。」
聖輝「はっはい?!」
松本「この間はごめんね?あの時俺から呼び止めたのにすぐに追い返す形になっちゃって…」
聖輝「あっいえ…ぜっ全然大丈夫ですよ!」
松本「…実はね…彼女と上手くいってないんだ。」
聖輝「えっ…?」
