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Everlasting Love

第26章 出演交渉2



渋谷「くじでペア決めて、ペアで協力してマリオカートするんや!」


丸山「要するに…1つのリモコンをお互いこんな風に持ってゲームするってこと?」


渋谷「そういうことや!」


聖輝「えぇ…1人でやりたいです…」


渋谷「なっ?!」


安田「そうやんな?普通1人で操作するもんやんな?」


大倉「それに8人おるんやったら4人ずつやったらちょうどええ感じになるやん。」


錦戸「それ以前にそのやり方面倒くさいわ。」


渋谷「なっ何やて…あかんか?!」


村上「俺はよう操作せんぞ。」


横山「おもろそうやけど…すばるとペアになるんが怖い。」


渋谷「なっ何でや?!」


横山「だって下手くそやもん!」


安田「渋やんってモンハン以外全然やもんね。」


渋谷「そっ…そんなことないわ!!」


丸山「いや、ババ抜きとか弱いし。」


大倉「それにゲームセンターのゲーム全然できてへんかったし。」


聖輝「そっそんなに下手くそなんですか?」


錦戸「言葉に出んくらいにな。」


渋谷「おっお前ら…さっきから好き放題に言いやがって…よっしゃ!そんなら個人戦で勝負じゃい!!」


村上「結局そうなるんかい?!」


横山「絶対負けへんし!」


安田「僕も結構やり込んでるから自信あるで?」


丸山「いやぁ…ワクワクしてきた!」


渋谷「お前ら!!俺が1位になったら全員で土下座せぇよ!!」


大倉「うん、分かった。」


聖輝「えっ?!そんなあっさり承諾して大丈夫なんですか?」


横山「だってこいつが勝つことないもん。」


渋谷「よっしゃー!!目にもの見せたるわー!!」


錦戸「なぁ、優勝したら何かあるん?」


村上「あぁ…今日一日王様になれるとか?」


渋谷「そっそれや!!1位になった奴は全員に何でも命令できるんや!!」


丸山「おぉ〜!」


聖輝「あれっ…このルール最近何処かで聞いたような…」


安田「何でも命令できるんやんね?」


横山「おう!拒否権はなしや!」


錦戸「よっしゃ…絶対勝ったるわ!」


大倉「俺も絶対負けへん!」


渋谷「ヒナ!タイトルコールよろしく!」


村上「えっ?!じゃあ…マリオカート杯開催!!」


「「「「「イェーイ!!」」」」」

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