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〜錦戸side〜


錦戸「……。」

章ちゃん…話聞いてくれるかな…

錦戸「…ハァ…」

あかん！めっちゃ緊張してきた…

そもそも説得なんかできる気がせえへんし…

錦戸「…でも…」

関ジャニ∞の為にも…涼野くんの為にも…頑張らなあかん…！！

錦戸「…よし！」


ピンポーン


錦戸「……。」


ガチャッ


安田「亮ちゃん…？」


錦戸「ごめん、急に来て…」


安田「ううん、上がって。」


錦戸「お邪魔します…」


俺は章ちゃんの家に上がり込んだ。


安田「何か飲む？」


錦戸「あっうん、お茶で。」


安田「お茶？お茶でええの？」


錦戸「おっおう。」


安田「ふふ、はーい。」


錦戸「……。」

落ち着け…まずは全然関係ない話してから本題に入るんや…！！

安田「あれ？これ何？」


錦戸「あっあぁ！こっこれな、章ちゃんにプレゼント！」


安田「えぇ？僕に？今日何か記念日やったかなぁ…」


錦戸「まっまぁまぁ、あとで開けてな。」


安田「うっうん、分かった。」


錦戸「ハァ…」

あかん…めっちゃ緊張してる…手も震えてるわ…

安田「亮ちゃん？」


錦戸「へっ？！」


安田「どないしたん？今日めっちゃぼーっとしてない？」


錦戸「そっそうか？」


安田「うん…めっちゃぼーっとしてる…何かあったん？」


錦戸「いやっ何かあったというか…」


安田「亮ちゃん。俺ら親友やん？何かあったら何でも言って？」


錦戸「章ちゃん…」


安田「どないしたん？」