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仕事が終わってから、僕はたっちょんと僕の家でサプライズ内容の打ち合わせをする約束をしていた。


聖輝「えっと…波野さんが言ってたのは…」


ピンポーン


聖輝「はーい。」


ガチャッ


大倉「こんばんは。」


聖輝「大倉さん、どうぞ。」


大倉「お邪魔しまーす。」


聖輝「えっと、何飲みます？コーヒーと紅茶とジュースありますけど…」


大倉「じゃあジュースで。」


聖輝「はーい。」


大倉「うわぁ…涼野くんの家久しぶりやなぁ…」


聖輝「そういえば、大倉さんと1対1でしゃべるのって…」


大倉「あっ初めてやね！」


聖輝「ですよね！でも普段も結構しゃべってるので違和感ありませんね。」


大倉「あははっ本間やね。」


聖輝「はい、どうぞ。」


大倉「ありがとう。」


聖輝「ところで、何かいい案思い浮かびました？」


大倉「そうやねぇ…俺が考えたんは…着ぐるみ着てヨコん家に訪ねるとか…」


聖輝「着ぐるみかぁ…うーん…何か怪しくないですか？」


大倉「そうやんな…しかも着ぐるみって案外ベタやし…」


聖輝「うーん…」


大倉「あっ、俺もうひとつ考えてるやつあるねんけど…」


聖輝「えっ？何ですか？」


大倉「えっとね……」