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波野「完成したら写メ送ってきてね。」


聖輝「はい！あっ、実際に波野さんのところへ持って行きますよ？」


波野「えっ本当に？楽しみだなぁ〜」


聖輝「上手く作れるか自信ないけど…」


「失礼します！お疲れ様です！」


一人のスタッフさんが楽屋から出てきた。


波野「あっ、お疲れ様です。」


「お疲れ様です！」


聖輝「お疲れ様です！」


「お疲れ様です！」


聖輝「スタッフさんって大変ですよね…」


波野「そうだね、何といってもスタッフさんが番組を支えてくれてるからね。」


聖輝「僕…スタッフさんがお仕事忙しすぎてテレビ局に寝泊まりするって話聞いたことあります。」


波野「あぁ…仕事の量が多すぎてそうなっちゃうんだろうね…」


聖輝「うわぁ…」


波野「だからこそ！スタッフさんを大切にするんだよ？涼野くんが気持ちよく仕事できるのもスタッフさんのおかげなんだからね？」


聖輝「はい！」

そうだよね…スタッフさんがいないと番組って作れないもん…

いっぱい感謝しないと！

聖輝「……あっ…」


僕は見てしまった。


さっきのスタッフさんが出てきた楽屋の名前のところに…


大野智と書かれていたのを…