
Everlasting Love
第36章 準備期間
時は流れ、日曜日。
今日は久々に桂くんと会う日。
聖輝「桂くんまだかなぁ…?」
ブーン…
聖輝「ん?」
僕の目の前に車が止まった。
ウィーン…
桂一「よっ、すず!」
聖輝「桂くん!」
桂一「乗って。」
僕は桂くんに言われたとおり、助手席に乗った。
聖輝「桂くん…これ自分の車?」
桂一「まぁね。」
聖輝「えっすごいね!自分の車持ってるなんて…」
桂一「そう?でも車持ってたら便利やからなぁ…」
聖輝「そうだね…桂くん免許取るの早かったよね?」
桂一「あぁ、11月から学校行ってたからな、免許取って3ヶ月くらいかな。」
聖輝「すごいなぁ…僕も免許取らないと…」
桂一「取るんやったら学生のうちに取っといた方がええで?社会人になるとなかなか時間取れへんからな。」
聖輝「そうだね…」
桂一「えっと…ケーキバイキングのお店って…あれ?」
聖輝「あっそうそう!あそこ!」
僕達は車を止めて、お店の中へ入った。
