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Everlasting Love

第36章 準備期間



聖輝「あぁ〜楽しかった!」


桂一「俺も久々にゆっくりすずとしゃべれて楽しかったわ!」


聖輝「えへへっまた機会があれば会おうね!」


桂一「喜んで。」


聖輝「あっ今度はさ、優誠も一緒がいいな!」


桂一「優誠なぁ…あいつ愛知やからな…会えるとしたら夏休みかな?」


聖輝「そうだね…せっかくならどっか旅行とか行きたいね!」


桂一「おっええやん!行こ行こ!」


聖輝「うん!」


桂一「旅行さ、あえて大阪とかにしてみる?」


聖輝「大阪?」


桂一「うん、俺ら3人とも神戸出てるやん?せやから地元を味わいつつ関西を巡る旅とかさ、懐かしい感じがしてええかなって思ってんけど。」


聖輝「すごい…それ絶対楽しいよ!!さっすが桂くん!」


桂一「あははっ、優誠はどない言うか分からへんけどな。」


聖輝「そうだね。」


桂一「でもさ…俺は高校の時から実家離れとったからもう慣れたけど…実家に離れてからしばらくの間さ…寂しくない?」


聖輝「うん…すごく寂しい…」


桂一「やんな、何やかんや言って一番落ち着くんは実家やねんよな。」


聖輝「そうだね…実家に帰りたいなぁ…」


桂一「…夏休みなったら、一緒に帰ろな。」


聖輝「うん!」


桂一「えっと、ここでよかった?」


聖輝「あっうん!ちょっと買い物したくて。」


桂一「そっか…ちゃんと自炊してんねんな。」


聖輝「簡単なものしか作らないけどね。」


桂一「そっか、今度手料理振る舞ってよ。」


聖輝「もちろん!」


桂一「ありがとう!…ごめんな、もうちょっとしゃべりたかったんやけど…用事があって…」


聖輝「ううん、今日は付き合ってくれてありがとう!」


桂一「こちらこそ、めっちゃ楽しかった。」


聖輝「じゃあね、頑張ってね!」


桂一「ありがとう!すずも頑張れよ!」


聖輝「うん!」


僕は桂くんの車から降りてスーパーに立ち寄った。

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