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Everlasting Love

第38章 大宮



次の日。


光樹「ふわぁ…」


聖輝「光樹くん…すごいあくびだね…」


光樹「だって全然寝てへんもん…」


聖輝「お疲れ様でした。」


光樹「ふわぁ…」


「あの、涼野くん!」


聖輝「えっ?」


僕は2人組の可愛い女の子に話しかけられた。


聖輝「えっと…何ですか?」


「あっあの…ひとつ聞きたいことがあるんですけど…」


聖輝「えっ?僕にですか?」


光樹「何やろな?」


「あの…おっ…」


聖輝「おっ…?」


「えっと…おっ…」


「大宮ってデキてるんですか?!」


聖輝「大宮…?」


光樹「大宮?誰?知り合い?」


「大宮っていうのは、嵐の大野くんとニノのコンビのことです!」


光樹「あっあぁ!大野と二宮で大宮ね。」


聖輝「えっと…どうしてそう思うんですか…?」


「あの…Twitterで大宮が仲良く手繋いで買い物行ってるって目撃情報があって…」


聖輝「そっそうなんですか…」


光樹「ん?それってロケやないの?」


「はい、カメラはなかったらしくて…」


「それに、本当はダメなんですけど…写真も出回っていて…」


聖輝「写真…?」


「はい、これです。」


僕は一人の女の子のスマホを手に取り、写真を見た。

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