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波野「さてと、そろそろ帰ろっか。」


聖輝「はーい。」


竹中「あれ？波野、涼野くん！」


波野「あっ、竹中さん！」


聖輝「お疲れ様です！」


竹中「お疲れ、今帰り？」


波野「はい、撮影終わったので。」


竹中「そっか、どう？仕事の方は。」


聖輝「はい、おかげさまで順調です！」


竹中「そっかそっか、それは良かった。」


波野「竹中さんはどうしてここにいるんですか？」


竹中「あぁ、ちょっと用事があってね。」


聖輝「そうなんですか。」


竹中「うん。あっそうだ、さっきね、櫻井くんに会ったんだよね。」


聖輝「えっ？」


波野「櫻井くんですか？」


竹中「うん、レギュラー番組のスペシャルの収録してたって言ってたなぁ…」


波野「へぇ、そうなんですか。嵐って忙しいですね…」


竹中「そうだなぁ…6月と7月にワクワク學校あるし、今年の24時間テレビのメインパーソナリティもやるし…」


聖輝「ひゃあ〜忙しいですね…」


波野「それだけ嵐もここまで頑張ってきたって証拠だね。」


竹中「あいつらに夏休みやりたいんだけどなぁ…9月もまたコンサートやるんだよな…」


聖輝「うわっ…」


波野「合間をぬって休みをあげるしかないですね。」


竹中「そうだなぁ…うん…」


聖輝「夏休みかぁ…旅行とかプレゼントできたらいいですね。」


波野「そうだね、息抜きも必要だからね。」


竹中「旅行かぁ…考えておくよ。」


聖輝「はい！素晴らしい夏休みを是非嵐さんに！」


竹中「了解、じゃあね。」


波野「お疲れ様です！」


聖輝「お疲れ様です！」


波野「涼野くんもいつか嵐みたいに忙しくなるかもしれないね。」


聖輝「うわぁ…ありがたいようなありがたくないような…」


波野「ふふ、そうだね。」


聖輝「ひゃあ…あそこまで忙しいなんて…」


波野「さてと、さっき竹中さん櫻井くんと会ったって行ってたよね？」


聖輝「えっ？あっ……」

ということは…

波野「タクシー呼んでおくから、いってらっしゃい。」


聖輝「はっはい、いってきます！」


僕は嵐の楽屋に向かった。