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聖輝「……告白…しました…」


安田「えっ…？」


聖輝「気持ち…伝えたんですけど…振られました。」


安田「えっ…振られちゃったの…？」


聖輝「はい……」


安田「……そっか……」


聖輝「だっだから、その人のこと諦めようって思って…頑張ってたんですけど……」


安田「諦められへんねんな…」


聖輝「……はい……」


安田「…そっかぁ〜涼野くん振られちゃったかぁ〜」


聖輝「……。」


安田「はぁ……涼野くん、僕じゃあかんかな？」


聖輝「えっ？」


安田「僕…涼野くんを幸せにする自信なら誰よりもあるし、涼野くんのこと真剣に考えてる。」


安田「もし、その恋を諦めたいって少しでも思うんやったら…僕のそばにおってほしい。」


聖輝「安田さん……」

真剣な表情してる…

ヤスは僕を大切にしようとしてくれてる…

この気持ちに応えないと…

応えないといけないのに…

どうして……

聖輝「……。」


安田「……。」


聖輝「…あっあの…とっトイレ行ってきますね。」


安田「あっうん…」


僕はこの雰囲気に耐えきれず、トイレに逃げ込んだ。