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聖輝「ごめんね、電話付き合ってもらって…」


光樹『いや、全然ええよ。お大事に、じゃあまたな。』


聖輝「うん、じゃあね。」


ピッ


聖輝「ハァ……」

ヤス…どうしてるかな…

僕は恐る恐る元の場所に戻った。


聖輝「…あれ？大野さん起きてたんですか？」


大野「おう、何か眠れなくて。」


聖輝「あらら…そうなんですか…」


安田「涼野くんこそトイレ長かったね？大丈夫？」


聖輝「あっいや！えっと…ちょっと電話かかってきたので…しゃべってました。」


大野「何だ、大じゃねぇのか。」


聖輝「なっ？！ちっ違いますよ！！」


安田「ちょっと大野くん！」


大野「ん〜…何か喉渇いたな…」


聖輝「あっ今スポーツドリンク入れますね。」


大野「ん〜」


安田「僕もそろそろ帰るね。」


聖輝「はい、わざわざありがとうございました。」


安田「うん。」


大野「ちょっと待てよ、俺も一緒に帰る。」


安田「えっ？」


聖輝「えっ…身体大丈夫なんですか？」


大野「おう、長いことここにいる訳にもいかねぇからな。」


安田「そっか…分かった。」


聖輝「そうですか…気をつけて帰ってくださいね？」


大野「ん〜」


しばらくして、大野くんはヤスと一緒に帰って行った。