
Everlasting Love
第42章 初デート
二宮「彼女とあんまり上手くいってないらしくて…ちょっとすれ違いがあるんだって。」
聖輝「そっそうなんですか…」
二宮「…まぁ、潤くんはそんな中途半端で恋を終わらす人じゃないから、上手いこと立て直すと思うけど。」
聖輝「そうですか…」
二宮「…さっきも言ったけどさ、潤くんだけじゃないから。選択肢。」
聖輝「…二宮さんは…彼女さんと上手くいってるんですか…?」
二宮「まぁ、それなりと。」
聖輝「そうですか…」
二宮「…女には興味ないの?」
聖輝「えっ…?」
二宮「何か女の話するといい顔してない気がするから…」
聖輝「そっそんなことないですよ?ただ……」
二宮「ただ…?」
聖輝「その…えっ縁がないだけですよ!縁が…」
二宮「そう…じゃあゲイじゃないんだ。」
聖輝「げっ?!ちっ違いますよ!!」
二宮「よかった…ジャニーズにゲイがいたら最悪だからな…」
聖輝「だっ大丈夫ですよ!ゲイじゃありませんから…」
二宮「そう…」
そう…僕はゲイなんかじゃない…
たまたま好きになった人が男の人だっただけ…
そして…女性相手に恋愛するのが怖いだけ…
